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日々進化し続ける「がん治療」! 治療スタイルは入院中心から通院中心へ

がんの"標準治療"と"3大療法"

ご存知ですか?がんには"3大療法"といわれる治療法があることを。

がん治療というと、手術を思い浮かべる方が多いかと思いますが、がんの“標準治療”には“手術療法”の他に“放射線療法”“化学(薬物)療法”などがあり、これら3つの治療法は“3大療法”と呼ばれています。

“標準療法”とは、ある状態の一般的な患者さんに行われることが推奨される科学的根拠に基づいた最良の治療法のことをいい、公的健康保険でも認められた治療法です。

がん治療における“標準治療”は、必ずしも一つの治療法に限られておらず、がんの発症した部位や進行度(ステージ)によっては手術療法と化学療法 など、“3大療法”を組み合わせた“集学的療法”が行われることも一般的です。

【がんの“3大療法”】

治療法
「手術(外科)療法」 がんを切除することで治療する「局所療法」 開腹・開胸手術、内視鏡手術、体腔(腹腔・胸腔)鏡手術など。
「放射線療法」 放射線を照射することで治療する「局所療法」 電磁波(X線・γ線)、粒子線(電子、陽子、中性子)など。
「化学(薬物)療法」 薬を使って治療する「全身療法」 抗がん剤、分子標的薬、ホルモン剤など。

進化を続けるがん治療! 〜 入院の短期化と通院の増加 〜

がん治療は日々進化をつづけており、年々新しい治療法が増えつづけています。

そんな中、患者の肉体的負担が軽減された治療法が増えてきており、これに伴いがん治療による入院は年々短期化の傾向にあります。

厚生労働省の「患者調査」によると、悪性新生物患者の入院日数は、平成8年〜20年の間に約半減しており、悪性新生物全体の1回の平均入院期間は約24日と、1カ月を切る所まで短期化しています。

一方で、放射線療法や化学療法など通院で行える治療が増えきており、患者数全体における通院(外来)治療の占める割合が高くなってきています。

厚生労働省の「患者調査」においても、平成8年を境に外来患者の数が入院患者の数を上回っており、“がん治療”イコール“入院+手術”という時代ではなくなってきていることが見て取れます。

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