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納得できる治療を受けるための“セカンドオピニオン”
がん治療は日々進化をつづけており、治療法の正解は必ずしも一つではないことがあります。これは、病院や施設、医師、機器など、様々な要因によって、患者に提案される治療法が異なることもあるためです。
そのため、がんに関する情報サービスやセカンドオピニオン(※)をもとに、ご自身が納得のできる病院や治療法を見つけることも、がん治療における重要な要素です。
(※)セカンドオピニオンとは、診断や治療方法について主治医以外の医師の意見を聞くことです。
がんに関するセカンドオピニオンと相談サービス
がんになった際の情報収集で、初めにやるべきことはご自身(患者)のがんを正確に把握することです。
がんはどこに出来たのか?大きさはどのぐらいか?病期(ステージ)は?これらのことを正確に把握するためにも、まずは告知をしっかりと正確に把握し、検査や治療・療養生活などについて主治医の意見を聞くことが重要です。
その上でご自身で情報収集をしたり、別の医師の意見を聞いてみたいという際には、以下のようなサービスもありますので活用して下さい。
【がん診療連携拠点病院「相談支援センター」】
がん診療連携拠点病院とは、全国どこでも「質の高いがん医療」を提供することを目指して、都道府県知事による推薦をもとに、厚生労働大臣が指定した病院です。全国に388施設(2011年6月現在)あるがん診療連携拠点病院には、必ず「相談支援センター」が設置されています。
「相談支援センター」は、がん診療連携拠点病院で診療を受けていない方でも、どなたでも無料でご利用いただけます。病気やその治療法、治療後の生活、医療費のことなど、がんの療養に関する様々な疑問や悩みの解決に向けて専門の相談員が対応してくれます。
【各保険会社の「相談サービス」】
保険会社の中には、保険(医療保険・がん保険など)の契約者に対して、外部業者と提携して、相談サービスや、専門医紹介サービスなどを提供している会社もあります。
ご自身の保険にこういったサービスが付いている方は、契約時のパンフレットや保険会社のHPなどに説明が記載されていますので、是非ご活用ください。